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平成23年度 インダバ (指導者のつどい)
3 1日目(3) − 6月4日(土)

インダバでは、いつも 観察 が求められます。 うかうかしていられないのが、インダバです。 手旗だけかと思ったら、ここで中島代官の格好を思い出してもらう、キムスの問題が出ました。

さて、各班どのように答えたかは、後ほど紹介します。

講演(VS進歩改定について)

講演 夕食の前後は、昨年・一昨年は、現場最前線活動報告が行われていた時間ですが、今年はホットな話題で、このインダバ全体のテーマでもある、ベンチャーの進歩改定について、日本連盟のタスクチームで改定に携わった、阪神さくら地区の高田コミッショナーに講義していただきました。

改定の経緯や意義について、45分間の短い時間に、まとめていただきました。 詳しい内容は、日本連盟から通知されますので、ここには要点だけ記します。

「ベンチャー部門の主な問題点」として、以下のようなことが明らかになっていた。

  1. 恒常的な少人数による活動
  2. 1%に満たない富士章受章率
  3. ボーイスカウト部門との累進性・継続性に乏しい
  4. 専門性のある高度な活動がなされていない

そこで、日本連盟プログラム委員会としては「ベンチャースカウト部門プログラムのボーイスカウト部門との一貫性、継続性を考慮した一体的な改善についての研究開発」を立ち上げ、全国11個団の開発協力団の研究を実施した。

その結果、研究開発協力団からは、以下の提言があった。

  1. 長期にわたりグループ(班)を構成し、グループ長(班長)を置くのが良い
  2. 他部門(特にBS隊)への関与を通しての進歩課目の設定
  3. 「野外活動」、特にキャンプを進歩課目に取り入れるべき
  4. ベンチャー部門の目標を踏まえ、ある程度必修の課目を設定すべき
  5. ベンチャー章と富士章の間に新たな進歩記章の設定
  6. ボーイの進歩課目をベンチャーの力量判定に活用する
  7. ベンチャー活動期間を3年半とすべき

提言に基づき、タスクチームで改定内容を策定した。 特徴として以下がある。

  1. 活動と進歩のリンクと隼章の新設
  2. 富士章を到達点に
  3. ベンチャー隊の年限を18才とする
  4. プロジェクトバッジとジュニアリーダーバッジ
  5. BS部門からの継続性をもった進歩の流れ

以上を円滑に進めるには、ボーイ隊で以下に留意すべきである。

  • 信仰奨励章の取得
  • 1級、菊挑戦時にVS章細目にあるターゲットバッジ、マスターバッジの履修を進める
  • 炊事章、野営章の取得に努力

残念ながら、この講義の様子を撮った写真はありません。 それだけ、皆さん(スタッフを含めて)しっかり聞いていたということだと思います ^^;

懇親会

今年は、初日のプログラムがしっかりしていましたので、懇親会の開始・終了が遅くなりました。

各班の紹介を主体に行いました。 写真で雰囲気を感じてください。


スカウトソングも、たくさん歌いましたので、曲名を紹介しておきます。

  • 月下の営火
  • 谷間のキャンプ
  • たのしき野営
  • わが旗かざし
  • ヤヤ ヨーヨーユピ
  • ユポイ ヤイヤ エーヤ
  • 懐かしの野営地
  • バナナ
  • 遙かな友に

懇親会-7


中島代官には、うどんをふるまっていただきました。 ごちそうさまでした。

懇親会-1 懇親会-2 懇親会-3 懇親会-4 懇親会-5 懇親会-6
班長会議

この後、班長会議を済ませ、明日の予定を確認しました。

班長会議

昨年に続き、今回もキャビンなので、夜中に話をしても周りに迷惑をかけないのが良いところです。 が、今年は何と、ほとんどのメンバーが外に集まって話をしていました。

話は尽きないようでしたが、明日もありますから、早めに明かりを消して、各自のキャビンに戻しました。