◎ プログラムは8つのモジュールに基づき、各参加者はジャンボリーアワードを取得するために最低6つのモジュールを達成しなければならない。また2つのアワード(ピースアワード、フレンドシップアワード)取得を奨励している。その他 Free Activitie や特別場外プログラムとして「潜水艦体験」や「パラセイリング」などがあった(有料)。
◎ タイの気候は、昼間の最高気温35℃で日射病・熱中症に倒れるスカウトも多く、帽子や水分補給などの自己体調管理が要求された。夜は思ったより涼しい(平均21℃)。
- フィールドホスピタル(ジャンボリー会場内診療所) 入院 8名
- 海軍病院入院 2名
- 体調不良(下痢・発熱・風邪等) 5~6名
◎ 食材は、「カルフール」マーケットが会場内にオープンしていたが、種類が少なくいつも混雑していて買出しに2時間以上もかかった日があった。後半にやっと少し改善されたが、ジャンボリーマネーの運用方法については是非を問いたい。
◎ 隊長会議は毎日17:00からと決まっているが、時間通りに始まることはまずない。内容は、翌日のプログラムのことやサブキャンプ内のルールについてが多い。
◎ テントの数は6人用6張りと2人用1張りで、スカウトは5人で1つのテントはダッフルバッグの大きさからいっても狭すぎるようだ。
◎ ごみについてはかなりアバウトで、分別はいらない。文化の違いからか洗面所やトイレ・シャワー室の使い方の汚さに驚くことが多かった。水はふんだんに使えたが飲料は×。
◎ どの国のスカウトも日本人にはかなり友好的で、サイトに交流のためのスカウトがいつもあふれていた。