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平成21年度 インダバ (指導者のつどい) | |
1日目(後半) − 6月6日(土) 晴ときどき曇
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班集会
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班集会では、2つの課題が出ました。 1つ目は、三木ホースランドパークにある付城や土塁跡の調査。 実際に付城跡から三木城の方向を見て、当時の様子を想像図を描いてもらいました。 各班とも実際に付城跡に立って三木城の方向を見、土塁も見て、当時の包囲網の壮大さを実感したことでした。
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2つ目は、ホースランドパークなので、馬の観察です。 馬の姿だけでなく、馬の動きを調べて欲しい。 これは、実は夜のつどいの準備なのです。
報告書を審査した結果、優秀班は、メジロ班でした。 |
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調査の後は、研修棟に戻って、夜のつどいの準備です。 例年でしたら、夜のつどいは営火や懇親会の形式ですが、今回は趣向が違います。 ここでもあくまで想定に沿って、馬揃えを行なうことにしました。 馬揃えとは、源義経や織田信長などの武将が行なったものですが、殿の前で配下の武将が持ち馬の良さを競いあう行事です。 馬だけなくその武者ぶりを披露することにより、軍の指揮を高める働きがあったと思います。 このインダバでの馬揃えは、馬の観察によって作った馬とその動きの演技、そして武者ぶりを競うこととしました。 龍野第1団安井さん手作りの甲冑を参考に、班で馬や武者装束を作りました。 その出来ばえは後ほど… |
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現場最前線活動報告
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さて、ここで少し頭を切り替えて、大人の指導者としての時間です。 馬揃えの前に、夕食前のひととき、今年の目玉である、現場最前線活動報告が行われました。 新戸総務委員長も来られて、組織拡充のヒントを提供しようというものです。 発表してくださったのは、尼崎地区副委員長の長 延行さん。 尼崎地区ではスカウト数減少により隊活動ができないことの打開策として、団の統合を進めているのですが、その経緯と進捗状況、さらに地区としてどのように支援するかについて話がありました。 皆さん真剣に聞いておられました。 県コミが閉会式の挨拶でも訴えていた通り、配布資料 P.8〜9をじっくり読み返し、自隊の状況に活用してください。 |
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夜のつどい(馬揃え)
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夕食を終え、馬揃えです。 馬揃えの課題としては、もちろん馬の演技がありますが、その他に班員の紹介、班紹介の替え歌(元歌は、黄色いさくらんぼ・サっちゃん・ゲゲゲの鬼太郎・めだかの学校のどれか)とパフォーマンスです。 なかなか堂に入った演技があり、普段の営火のスタンツとは一味違ったものになりました。 ちょっとそれらしいものを身に付けるだけで、なりきれるものなんですねぇ。 |
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B-P は、スカウティングにおける演劇の重要性を説いています。 その場にあるものを利用してそれらしく見せ、その役になりきるという体験が、大事だと思います。 今の子ども達は、アニメやネットなどあらかじめ用意されたビジュアルな情報に囲まれているので、こんなプログラムはつまらないと感じるんじゃないかと、大人は思うかも知れません。 でも、実際には今の子ども達でも手作りのリアリティを十分に楽しむことができるので、もっともっと活用すべき要素だと思います。 さて、そんな能書きはともかくも、参加された方たちの凝った演出、演技は目を見張るものがありました。 見事な扮装とすばらしい演技で、フクロウ班 と ヤタガラス班が、同点で優秀班を獲得しました。 |
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この後、班長会議を済ませ、夜の語らいに… 夜更けまで、交流会は続いたようですが、「節度を持って」とお願いしていたため、例年になく早めに終ったようです。 |
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