今年の会場は、日本のへそのすぐ近く、西脇市立青年の家 です。

まずは、開会式。 式に先立って、神戸第66団の鯛谷君への富士章伝達が行われました。 鯛谷君には県の面接のときに、隊長(実はお父さん)と一緒にインダバに来るように約束をしていたのですが、約束を果たしてくれました。 嬉しいですね。

そして、もうひとつ嬉しいのが、今年は、京都連盟からも参加があったことです。 中島県コミッショナーが研修所で声をかけたところ、お一人で参加してくださいました。 開会式で紹介がありました。

最初に今回のプログラムの流れについての説明です。

班対抗のゲームを楽しむことと、優秀班を目指して欲しいということは毎年ですが、今回の特別の趣向として、Scouting for Boys の 6分冊がテーマになっていることが説明されました。

生活面の諸注意もありました。

と、ここまでは、例年通りで、皆さんも落ち着いているわけですが、ここからが、いよいよ今年のプログラム。 息つく暇のない、2日間の始まり始まり・・・。

※ ここでの Part は、初版にしたがっており、その後の版とは構成が異なります。

Part I. の主な内容

• スカウトの仕事

  平和の斥候・キム・マフェキングの少年たち

• スカウト訓育コースの概要
• ボーイスカウトの組織・ちかい・敬礼・スカウトサイン・制服・戦いの歌・班のサイン
• おきて・ゲーム・班制

Part I. にしたがってまずすべきこと。 それは、班編成です。 班が無ければ、このインダバは始まりません。

班分けは、事前に決めてあり、受付でお知らせしていました。 この班分けは、出席メンバーが変わりますので、多少の変動はありますが、基本的に 4年間同じにしています。 つまり、これまで 3年間同じ仲間で、優秀班を目指して競い合ってきたのです。 4年目の今年は(も)、優秀班を取るぞ！と、1年ぶりに集まったメンバーが、気持ちをひとつにしたことでした。

班名は、その時の参加者で決めるため、毎年変わります。 今年は以下の 6つの班でした。

班集会では、班名・班呼・モットーなどを決めて、班旗を作る他に、課題が出ました。 夜の懇親会で発表してもらう、班紹介の歌の作詞です。

さて、ここで登場するのが、今回のインダバで重要な役割を果たす、10人のインディアンです。

なぜ、10人のインディアンかというと、みんなよく知っている「Ten Little Indians」という歌。 これが、今回の大きなテーマになっている手旗に関係している。 そう、「ジョンブラン〜」でおなじみ「手旗信号」の元歌です。 そこで、10人のインディアンをシンボルとして、いつもみんなの見えるところに置いておくようにしました。

懇親会での班紹介の歌は、この歌の替え歌として作る、というのが課題になりました。 例えば「一人二人三人いるよ」に合わせて「中島県コミ、南さんがいるよ」というような具合です。

各班すばらしい歌ができましたが、どんな歌ができたかは、懇親会のところで紹介しましょう。

今年もたくさんの「いやさか」が行われます。 班ができたところで、南副コミの指導の下、いやさか、敬礼を始め、基本動作の練習を行ないました。

この練習の後は、集合しても、ピリッとして気持ちがいいですね。

ここで、やっぱり、これがないと、インダバは始まりません。

あの3番ゲームです。

これで得点の一番多かったのは、ウ班でした。 今年の最初の優秀班です。 毎年、出足は快調ですね。

Scouting for Boys Part I. に出てくるキムの冒険の話。 ボーイスカウトをやってる人なら、その話を元にできたキムスゲームを知らない人はいないでしょう。

このインダバは、気が抜けません。 いきなり、キムスが出題されるのです。