トップ > 兵庫連盟について > 平成20年度 インダバ (指導者のつどい) > 1日目(1) | (2) | (3) | 2日目(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | 参加者の評価 | 主催者の感想(1) | (2) | 資料 |
|
平成20年度 インダバ (指導者のつどい) | |
2日目(3) − 6月8日(日) おもいっきり晴!
|
|
ハイキング(その2)
|
|
駅までは、追跡サインを追います。 |
|
P1
|
|
P1 日本へそ公園駅 に着くと、口頭で指示がありました。 インディアンの人形は、半分に切断され、駅の構内と対岸にあることが分かった。 二手に分かれて、同じ人形の組み合わせを見つけて欲しい。 ただし、対岸とは手旗を使って話をすること。 インディアンは、羽根と服の色で区別できますが、手旗で何とうつかは自由ですから、各班それぞれに考えた文を通信していました。 ちゃんと確認の返信があったりして、本当の意味で手旗を使う体験ができました。 |
半分に切られたインディアンの片割れ |
一番速かったのはヤマネコ班でした。
無事インディアンが揃ったところで、対岸に集結。 指示文と虫食い地図が渡されました。 |
|
虫に食われた地図 |
|
P2 までは、地図を埋めながら西脇の集落を進みます。 灌漑用水があり、元は庄屋さんではないかと思われる蔵のある家があり、とても良いたたずまいです。 |
|
「急げ」とせかされるぐらいに、じっくり観察をしていました。
下はこの課題で優秀班を取ったひばり班の秀作の一部です。 |
|
P2
|
|
地図を描き終えると P2 津万橋 です。 指示文が渡されました。 |
|
スカウティング・フォア・ボーイズ というのは、第14回日本ジャンボリー参加章のカードのこと。 これが要所要所に置いてあるわけです。 では、インディアンの謎の文字は、何でしょう。 実は、P1 で集めたインディアンの裏には、右のような合わせ文字があったのです。 この文字がどこかにあるのでしょうか? |
|
P3
|
|
たどっていくと、お地蔵さんがありました。 そこには何やら書いています。 「オンカカカビサンマエイソワカ」という「真言」です。
良く見比べると カ という文字が、インディアンの謎の文字であることが分かりました。
|
|
この文字の読みについては、全班が正解しました。 ところが P2 の指示文に、「次の指示文もそこにある」とあったのを見落としていた班がなんと5班。 わずか 1班だけが下の指示文を見たのでした。 |
|
P3 は無人ポイントですので、指示を見つけられなかったときにフォローできませんから、スカウティング・フォア・ボーイズのカードは、続けて P4 まで置いていたのですが、案の定素通りしてしまったのは残念でした。 迷子にはなりませんでしたが・・・。 |
|
P4
|
|
カードをたどってテラドームの近くまで来ると P4 日々の善行の石碑 があります。
着くとすぐに、清水さんからの手旗の指示。 ここまでくると、ハイキングで手旗の指示、というのが自然な流れになってきました。 通信文は、セキヒノシタニシジアリ。 石碑の下を除くと、指示文が貼り付けてありました。 |
|
|
|
ゴール
|
|
一路、青年の家へ。 到着した班から、最後の指示文を渡して、報告書の作成です。
|
|
観察事項が充実していたひばり班の報告書を右に紹介します。
善行 については、P4 で指示しただけで、最初は何も指示をしなかったのですが、Scouting for Boys Part.V の趣旨を汲み取って、どの班もスタート時点からゴミの収集等を積極的に進めていました。 また、地元の方との挨拶、会話などもされていました。
到着ポイントの課題である、犯人(召喚者)の名前については、指示文の右端にある文字 ROBERT から、ベーデン・パウエルが正解です。 P3 の指示文を含め 6文字とも収集して正解したこぶた班が、最高点を取りました。
(※) アンケートに、B-Pを犯人にするのは、違和感があるとの意見がありました。
確かに、いたずらとはいえ犯人扱いしたのは申し訳ないと思います。
でも、Scouting for Boys の古い版には、「ウインター事件あるいはエルスドンの殺人事件」での、Robert Hindmarsh少年の活躍を通しての、ウッドクラフト・観察・推理・騎士道などについての話もあります。
挑戦者として今回のハイキングの影の主役になったことを、B-Pは喜んでいるのではないでしょうか。
それに B-Pは、私たちをこの素晴らしい運動に巻き込んだ張本人ですので、敬意を表して、召喚者にさせていただいた次第です。
|
各班のハイキングでの成績は、以下のようになり、各部門で表彰が行われました。
|
||||||||||||||||||||||||||||
ここまでの総合得点でも、ひばり班が 174点でトップ。2位の ウ班を 10点以上引き離していました。 |
||||||||||||||||||||||||||||
3番ゲーム
|
||||||||||||||||||||||||||||
さて、ここでお約束の、得点倍づけの一発逆転3番ゲームです。 満点をとれば、2位以下の班も、逆転の可能性があります。
結果は、ウ班が 1位で 16点をとったものの、ひばり班も 10点とって逃げ切り、平成20年度のインダバの優秀班は、ひばり班になりました。
今年のインダバは、これでおしまい・・・? |
||||||||||||||||||||||||||||
Copyright (c) 2008 日本ボーイスカウト兵庫連盟 |