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Saving life, and patriotism (人命救助と愛国心)
Part V. の主な内容
- 事故に備えよ
- 事故とその対策
- ひとを助ける
- わが連邦帝国
- 公民性
- 軍と政府
※ 初版にしたがっており、その後の版とは構成が異なります。
手旗の技術に観察力、体力・精神力が身に付いたので、世のため人のために生かたいものです。 ハイキングに出かけ、我らの力を発揮しましょう。
ハイキングの前に最終チェックです。手旗もしっかりおさらいしておきます。
手旗を使った暗号も、練習しました。
手旗の暗号
手旗の原画を並べただけの暗号。 手旗を知っていたら、どうということは無いが、知らないものには数字の羅列に見える。
例えば、9 7 | 3 2 | 9 2 1 | 5 1 | 3 | 3 2 | 1 2白 1 は セイネンノイエ。
2白 とあるので、手旗であることはすぐ分かりますね。 | は、文字の区切りとして付けましたが、文字ごとに分けられたら隙間を空けるだけでも構いません。
これで準備は万端。いざ、ハイキングに出発です。
と、思いきや、出発前に、またまたキムス。
今後は、またインディアンですが、インディアンは、4つに減ってしまいました。
無くなったのはどれか、では問題になりません。 実は、朝から 2つずつ 3回減っていって、4つになったのです。 どの順序で無くなりましたか、というのが問題です。
前のページの最初に、朝礼時点のインディアンの写真がありました。 既に 4つ無くなっていました。 そこからどの 2つが無くなったか、このページをご覧のあなたも考えてみてください。
このキムスでは、ひばり班・ヤマネコ班・こぶた班が完全な正解を出しました。 さすがにここまでくると、常に観察しておく習慣ができたようです。 ハイキングが楽しみになってきました。
いよいよ本当にハイキング出発です。
実は、直前にキムスをしたのは、インディアンが減ったことが、想定(PDF)につながっているからでした。
想定(要約)
今回のインダバのテーマになっている Scouting for Boys という本は、隠れたベストセラーで、全世界で 1億5千万冊売れているようです。これは、聖書、コーラン、毛沢東語録などに次いで多いもので、世界に広がるスカウト運動の規模が分かります。
ところで、ミステリーの分野では、アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」(米国でのタイトルは Ten Little Indians, And Then There Were None)が、１億冊を売り上げ、ベストセラーのトップです。1939年に英国で書かれたこの話では、孤島から出られなくなった10人が、マザーグースの中に出てくるTen Little Indians の歌の通りに、次々と殺されていきます。
(略)
さて、今回のインダバでも、10人のインディアンが登場しました。ところが、お気づきのように何人かがどこかへ行ってしまいました。これにより殺人事件はないでしょうが、「そして誰もいなくなった」を真似して、誰かが隠したようです。
隠した犯人からは、皆さんへの挑戦状が届いています。
与えられた挑戦状＝指示文(PDF) は、例によって密書の形。
開くと以下の内容でした。
挑戦状(指示文)
中に暗号が載っています。
| 6,□,13 | □,2 | 9,□ | ○,1 | 1,9 | 6,1 | 12,□ | 7,□ | 11,○,13 | 9,7
「2白」とあるところから見て、少し前に練習したように、数字が手旗の原画を表しているに違いない。 でも、○と□は何だろう。 「なお、私からの挑戦は、昨日の密書から始まっている。」とあるが・・・。
そう、昨日の「密書」んインポッシブルの「密書」。 それには、何と書いてあったのでしょうか。
実は、右のように書いてあったのでした。
ここまでくれば分かりますよね。 では、解いてみてください。
○に 5、□に 3を入れると、暗号は・・・
| 6,3,13 | 3,2 | 9,3 | 5,1 | 1,9 | 6,1 | 12,3 | 7,3 | 11,5,13 | 9,7
となります。
解読すると・・・
マズハエキニテハジメヨウソコデイデイアンヲミツケダセ
(まずは駅にて始めよう そこでインディアンを見つけ出せ)
駅 − この辺りで駅といえば「日本へそ公園駅」しかありません。
暗号が解け、出かける準備(暑さ対策)が整ったら、出発です。
暗号はウ班が一番速く解きました。
